自転車を処分する方法は?

使わなくなった自転車を処分したいけど、捨てる、処分するにはどんな風に対応して良いのか悩む所でもあります。

自転車を処分する方法はいくつかありますので、そんな自転車の処分方法を考えて行きたいと思いますのでお悩み解決の参考にして頂けたらと思います。

まずは処分の前に行わなくてはならない解除の話から進めて行きたいと思います。

処分の前に防犯登録の解除

自転車は防犯登録が義務付けられていますので皆さんの自転車にも防犯登録がされているのではないかと思います。

防犯登録を行いますと自転車のフレームに防犯登録のシールを張る事になりますのでお使いの自転車の何処かに防犯登録シールがあると思いますのでご確認を。

自転車には車体番号と登録番号(登録者)が紐付けされており、誰の自転車なのか分かるようになっています。

解除を行わない限り登録した人の情報が残ったままとなりますので手放す(処分)する際には登録解除を行う必要があります。

処分の方法は色々ありますが、いずれの方法でも手放す前には防犯登録の解除が必要となりますのでご注意願います。

防犯登録解除方法

最寄りの警察署(生活安全課)・交番にて防犯登録の解除を受け付けてもらえます。

防犯登録の解除に必要となる物は防犯登録時にもらった登録カードと身分証明書、抹消する自転車の3点を持って解除手続きに行くと防犯登録の解除が行えます。

登録カードをなくしてしまった場合には自転車本体と身分証明書を持って行って手続きをします。

自転車持ち主本人である事が条件となり、持ち主以外の方ですと受け付けてもらえなかったり違う手順での対応が必要となります。

防犯登録の抹消には費用が掛かりません。

粗大ゴミとして処分

自転車を粗大ゴミとして処分する場合には事前に防犯登録の解除が必要となります。

防犯登録の解除が住みましたら下記手順にて進めて行きましょう。

1.粗大ごみ受付センターへ連絡をして収集依頼を申し込みます。

粗大ごみの収集依頼を申込してもすぐに引き取りに来てもらえず引取に来てもらうのに数日かかります。

2.粗大ごみ処理券を購入して粗大ごみの処理代金を納付します

コンビニ・スーパーなどで券を購入できますが、申込時に代金と購入場所を確認してみましょう。

3.回収日が近くなりましたら建物の前に処理券を張り付けて置いておくと回収してもらえます。

※券の貼り忘れ代金不足の場合には回収してもらえませんので注意しましょう。

ゴミ処理場へ自己搬入して処分する

各市町村にはゴミ処理施設(清掃工場・リサイクルセンター)がありますので、自己搬入して持ち込みすると粗大ゴミとして処理をしてもらえます。

持ち込みする際には車で運んでいく必要がありますので、大きめの車が必要となります。

各市町村により事前連絡が必要な地域と連絡無くそのまま持ち込んでよい地域がありますので、事前に確認が必要です。

たいていの処理施設では住所や個人の確認の為、身分証明書の確認など必要となります。

知人に譲り渡して処分

貰ってくれる人がいる場合には譲渡して使ってもらう方が良いですね。

こちらは自転車を処分できますし、使ってくれる方も自転車が手に入りお互いに良い事だと思います。

譲渡した自転車の防犯登録を解除していない状態で乗っていると警察に止められた場合、確認のため警察から電話が掛かってきたしてしまうので必ず防犯登録を解除しておきましょう!

きちんと手続きをする事でお互いに迷惑が掛かる事無く自転車に乗る事が出来ますので。

リサイクルショップへ売却して処分

ボロボロになってしまった場合には買取は難しいと思いますが、状態が悪くない場合にはリサイクルショップへ売却してしまうと言う方法もあります。

買取をしてもらえましたら現金を手にする事ができますのでただ処分するだけよりはお得かと思いますので、時間に余裕がある場合には一度査定してもらってみてはいかがでしょうか?

自転車を買取してもらう場合にも防犯登録の解除が必要となります。

処分をする費用が掛かりますが、リサイクルショップでも買取が出来ない自転車を処分してくれるお店もあります。

自転車処分方法のまとめ

色々な自転車の処分方法をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?

いずれの場合にも登録解除を行う所がポイントとなりますので、注意すべき点となります。

自転車を不法投棄する事無く正しく自転車を処分しましょう。